Utopia
Parkway / Fountains Of Wayne
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★★★★☆
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「こ
のアルバムが嫌いになれる人なんて、たぶん心が石でできているに違いない」
とこのアルバムの帯に書かれています。いやたぶんじゃなくぜったいで
しょ!とか思ってしまいます。
彼等はホントに良い曲を書
く。
ポップで温かくて、ちょっとひねくれた名曲
のオンパレー
ド。
US特有の明るい王道ポップスぽくもあるけど、ブリットポップっぽい雰囲気も漂わせる。
M6"Troubled Time"は、彼等の代表曲的なバラード曲。
個人的にはM9"Amity Gardens"が一番好き。
まあ最初から最後まで、とにかく良い曲だらけです。
暑い夏に、まったり海岸沿いを車でドライブするならこのアルバムだな〜。
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Welcome Interstate Managers / Fountains Of
Wayne |
★★★★☆
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前作
「Utopia
Parkway」から3年の歳月を経て帰ってきたポップの王様Fountains Of Wayneの3rdアルバム。
まず、1〜3曲目の流れがホントやっばい。
キラキラキーボードと彼等ならではのグッドメロディが素晴らしいM1"Mexican Wine"で幕を開け、
跳ね回るようなギターとメロディが楽しいM2"Bright Future In Sale"、
そしてFountains流ポップスの最高峰M3"Stacy's Mom"と、この3曲の流れは完璧の一言です。
他の曲もカントリー調なM6"Valley Winter Song "、M9"Hey Julie"、M11"Hung
Up on You"。
綺麗なバラード、元気のいいアッパーな曲とアレンジを変えて彼等ならではのポップスが満載です。
やっぱ夏のドライブはFountains Of Wayneで決まりでしょう!!
ただCCCDなんですよね…。 |
Out Of State
Plates / Fountains Of Wayne
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★★★★☆
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お久しぶ
りFountains Of Wayneの、デビューからのシングルB面集です。
2枚組で30曲、新曲2曲収録という大大大ボリュームとなっとります。
しかも全曲にクリスとアダムの曲解説つき!という、ファンなら涙モノでしょう!
B面集ですが、侮ることなかれ!
捨て曲な無いどころか、アルバム収録曲に匹敵する名曲ばかりが収録されております。
ポップなギターサウンドに耳馴染みが良く、親しみ溢れるメロディを乗せた彼等らしい曲がズラリ!
UKギターロック系のエッジの効いたギターサウンド、USカントリー系のカラッとした味わい深い曲、USポップ系の明るさ、etc…様々な要素が混ざり合
いながらも、統一感のあるFOWサウンドになっているのは、さすがですわ〜。
新曲の「Moureen」、「The Girl I Can't Forget」もかなり良い曲です。
「Moureen」の方は、彼等にしては珍しいかなりアップテンポな曲。
「モモモモモモリィーン」というフレーズは、一度聴いたら確実に口ずさんでしまうでしょうな。
「The Girls I Can't Forget」の方は、トランペットなんかを大々的にフィーチャーしたアップテンポな曲。
また、「大好きだから」というミーハーな理由でカバーしたブリトニーの「Baby One More
Time」も、彼等なりのちょっとダークな感じのポップスに仕上げています。
ホント、この才能はどこから溢れ出てくるんでしょうね。
そして、やっぱりコレもCCCD仕様となっちゃっております。
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