Slipknot の2ndアルバム。
Iowaとは彼等の出身地である。

3rdアルバムまでの中では、一番攻撃的で破壊力のあるアルバムだと思う。
デスメタルやらブラックメタルやらをごちゃ混ぜにしたいわゆるエクストリームミュージック。
理解できない人にとっては単なる騒音にしか聞こえないだろうな。

これだけ破壊的な音楽をやっておきながら、どことなくキャッチーに聴かせてしまうソングライティング力と、独特のビジュアルから何とオリコン４位にランク インしてしまった大ヒット作です。
普通に綺麗なメロディ作れるんだろうな〜と思わせ、次作で実際やっちゃってるという。

M2"People=Shit"、M6"The Heretic Anthem" 、M8"Left Behind"辺りは彼等の代表曲でしょう！
個人的に、３ｒｄアルバムまでの中で一番苦手なアルバムですわ。
何かに向けて怒りを発散させたいときはこのアルバムを聴きましょう。

ウェール ズ出身のSuper Furry Animalsの７枚目のアルバムです。

全体的にまったり系な曲が中心。
前作、前々作と比べるとかなり地味〜な印象です。
一度聴いただけで「うぉー、これだ〜っ！」って感じの曲はないですが、聴けば聴くほどすっぽりとスーファリワールドに引き込まれてしまいます。

流れるようなストリングスの音と電子音の絶妙な絡み、聴き手を飽きさせない絶妙な曲展開、ブリットポップ系の温かメロディと、奇をてらいながらもアルバム 全体をマジカルでポップな雰囲気が包んでます。
この奇をてらう姿勢がアルバムを彩り豊かな、飽きさせないモノにしているのだと思いすね。

そして、今回のアルバムのコンセプトは、タイトル通り「Love」だそうです。
前作は「戦争」がコンセプトということで、毎回明確なコンセプトを打ち出してるんですな〜。

何だがこのアルバムを聴いているだけで、不思議と幸せな気分になるような。
しかし、毎回毎回違った質感のアルバムをポンポン送り込んで来るなんて、ホント天才集団だなぁ。

全てのまったり系リスナーの方々にお勧めの一枚です！