ニンテンドーコアの雄、HORSE the bandの2ndアルバム。
日本ではかなり知名度が低いと思われるので、まずはメンバー紹介をしておきます。
メンバーは、以下の5人。
・Dashiell Arkenstone - Bass
・David Lsen - Guitar
・Eli Green - Drums
・Erik Engstrom - Keyboard
・Nathan Winneke - Vocals
このバンドの一番の特徴は、やっぱりキーボードのErikの存在です。
キーボードのピコピコという初期ファミコンRPGのようなチープなサウンドから彼等は、自分の音楽を「ニンテンドーコア」と呼んでいます。
カオティックコアやデスメタルを基盤としているのですが、そこにパンク、ディスコなど様々な要素を加えた、闇ナベな感じ。
更に、複雑怪奇でセンス抜群の変拍子、ドラマチックなギターソロなんかが混ざり合い、そこに先ほどのキーボードサウンドが加わわると、何とも言えない切迫
感とドラマチック感とアホな感じが生まれます。
この雰囲気は、そこら辺のザコ敵との戦いみたいな生半可なモノではなく、
もう休む暇なしボスオンパレードのように、終始何が起こるか分からないドキドキ感を彷彿とさせ、聴く人を飽きさせず、もう一度PLAYボタンを押したくな
る衝動にかられてしまいます。
そして、アルバムはラストトラックでドラマチックにエンディングまで迎えちゃいます。
もちろん演奏の方も超絶テクニカル。
聴きどころ満載で終始圧倒されてしまいます。
そこいら辺に溢れているメタルコア、スクリーモ、などのNew Schoolバンドとは一線を画すレベルの高さでしょう。
NEW SCHOOL、メタル、ハードコア、カオティックが好きな人は是非この音楽に触れてみてください!
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3曲視聴できますよ!