Irony
Is A Dead Scene / The Dillinger Escape Plan |
★★★★☆
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Dillinger
Escape Planの4曲入りEP。何故かEPITAPHから発売されています。
何とVoは、Face No Moreやファントマス等でVoを務めていたマイク・パットンです。
このバンドの音は、とにかく凄まじい。
もの凄く自由に音を鳴らしてるようで、実はもの凄く整合観がある。
天才っていうのは理解できないことをやるもんだなぁ〜とつくづく感じました。
そんな予測不可能な激烈サウンドをバックに、マイク・パットンの七色変態Voが乱れ飛ぶ。
今現在のヴォーカルであるGreg
Puciatoさんもホント素晴らしいヴォーカリストですが、マイク・パットンの全てを超越してしまったかのようなVoは別格ですね。
たった4曲。されど4曲。嵐のように過ぎ去る30分弱。おなかいっぱいです。
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Miss
Machine / The Dillinger Escape Plan |
★★★★★
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エク
ストリームミュージックの王者、TheDillinger Escape Planの2nd
フルアルバム。
ブッチ切り、管理人の2005年ALBUM OF THE YEARでした。
完成度、意外性、即効性、持続性全てにおいて右に出るものNothing!
前作では、マイク・パットンがVoを務めていましたが、今作では新VoのGreg Puciatoさんを新たに採用。
このVoもやばい。激情のデス声とクリーンヴォイスをしっかり使いこなしてます。
前作と比べ、大きくメロディを導入しています。
かと言って聴きやすくなったりしている訳ではありません。
むしろメロディパートを入れることで、フォロワーの活路を断絶してしまったような…。
一緒についてくるDVDでは、彼等の壮絶過ぎるライブ映像も必見ですよ!
とにかくOne & OnlyなThe Dillinger Escape Planの世界を存分に堪能できるはずです。
何となく今まで自分が聴いてきた音楽に飽きてきたら、これでも聴いてぶっ飛びましょう!!
「個性って何だろう?」って悩んでる人は、この音楽を聴いてみましょう。
その謎の答えはココにあります。 |